有限会社 田中農場

山陰・鳥取から大切に育てた農作物をお届けします。

私たちのこだわり

お客さまが一番興味のあることは、この作物がおいしいかどうか、ということ。
田中農場の考える「おいしい」とは、自然の中で健全に育った作物だけがもつ本来の味。
たとえそれが、どんなに手間暇のかかる大変な仕事だとしても、
本来のおいしさをお届けするためになら、いかなる労力も惜しみません。
このページでは私たちが作物を作るにあたって、こだわっている点をいくつかご紹介します。

唯一たよれるのは土だから、どこよりも本気の土づくり。

農業は、天候に左右される仕事だと思われがちです。冷夏があれば猛暑もあるし、台風が来れば日照りが続くこともある。 そんな自然現象はどうにもなりません。けれど唯一、人の力で備えることができるとしたら、それは体力のある土づくりです。
通常、土を掘り起こして耕す深さは、10センチ程度。けれど田中農場の場合、その3倍の30センチを耕す深耕を標準としています。 なぜなら、より深く耕すことで保肥力が高くて排水のよい土となり、作物がしっかりと根を張って立派に育ってくれるからです。
さらに土づくりは、収穫から苗を植えるまでの空きの間、ただ放っておくのではなく、どんな準備をするかが肝心です。
田中農場では、収穫を終えたばかりのまだ温もりのある土に、自家製の堆肥を投入し、 日射や水の量が一定になるように均すなど、十分な手当てを施します。
万全な下準備をしておけば、体力のある土になってくれます。
こうして栽培期間中、ムダな手出しをしなくても、体力のある土は気候にほとんど左右されずに、たくましい作物を生長させてくれるのです。

良い堆肥の条件は発酵の香り

田中農場では地元の畜産農家より堆肥の元をいただき、それに農場より米を生産した時にでる籾殻や近くの豆腐屋さんからいただく オカラなどを合わせ、4~5回バックホバーで切り返しながら発酵の状態にしていきます。 良い堆肥は、お味噌やお醤油に似て、甘酸っぱい香りがします。

人と土はよく似ています。薬は極限まで使わない方がいい。

土も、人と同じように「病気になってから薬を与える、というのでは遅く、 事前に自分ができることは全部やっておく」それが田中農場の哲学です。 ですから、作物が健全に育ってくれる土づくりのために、 先ず最初に、型破りな30センチ深耕を行い、有機物の自家製堆肥を施しているのです。
そして土も、病気になれば自ら治そうとする治癒力がある人と同じように、汚染されれば自ら浄化しようとするエネルギーが出てきます。 つまり、人の体力のように、土の地力を高めること。これが田中農場が実践する大切な土づくりです。
しかし、環境の変化でどうしようもなくなったとき、たとえば人が風邪薬を飲むように、やむを得ないときに限ってだけ農薬の使用を検討します。 必要な状況が生じた場合にだけ薬を処方する、それが田中農場の減農薬です。

田中農場の水田はちょっとだけ傾いています。

田中農場の田んぼは、100メートルにつき2~3センチ程度の勾配をつけて均した“傾斜水田”です。 わずかな傾斜を施すことで、とても管理の行き届く水田になります。それは、傾斜によって水が速く走り、田に水を入れる時間が短縮され、 代掻き(田植え前に水田に水を入れて土塊を砕く作業)や田植え、水の管理までがスムーズになり、作業能率が格段にアップするというわけです。

収穫を終えたばかりの田中農場の田んぼは、まだまだ忙しい。

田中農場の田んぼでは、稲刈りを終えたら直ぐに、スタブルカルチ(腐植促進・砕土・整地機)をかけて浅く耕し、土と稲ワラを混ぜ合わせます。 稲刈り直後の土中はまだ温かく、微生物が活発に動いているとき。こうした作業を行うことで、稲ワラの腐植が進み、排水性が向上し、 土中に空気が入ります。この下準備に十分な手をかけることで、健全な作物を生長させる地力ある土となるのです。

田中農場はエコファーマー認定農場。環境にやさしく自然に配慮した
独自の取り組みが認められました。

田中農場は、自家製の完熟堆肥を使用した健全で地力ある土づくりと、化学肥料完全不使用および農薬の使用を極限まで控える環境に配慮した 取り組みが認められて、2006年(平成21)、エコファーマーに認定されました。
[エコファーマー]
エコファーマーとは『持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律(平成11年7月28日法律第110号)』に基づき、堆肥などを使った土づくりと、 減化学肥料・減農薬など、環境と調和のとれた農業に取り組む農業者の愛称で、都道府県知事が認定します。

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