2024年7月20日(土)ホップ収穫体験を開催しました。22名の方に参加いただき、暑い中の作業となりましたが、作業後のホップ入りドリンク🍻を楽しみに皆さん頑張りました!
イベント概要
開催日 | 2024年7月20日(土)10:00-15:00 |
---|---|
参加費 | ・大人4,500円(税込)・小学生1,500円(税込)・未就学児無料 ※参加費にはホップ収穫体験、BBQ含む飲食料が含まれます。 |
定員 | 20名(先着順) |
当日のスケジュール | 10:00 安徳の里・姫路公園に集合 10:00-10:15 ホップ畑へ移動 10:15-10:45 ホップについてのミニ講演会 11:00- 12:00 ホップ収穫体験会 12:00-12:30 移動・BBQ準備 12:30-14:30 姫路公園にてBBQ 15:00 解散 |
その他 | ※畑で作業しますので汚れても良い靴と服、タオル等をご持参ください。 ※小雨決行です。雨天の場合は、雨具(カッパ等)をご用意ください。 |
田中農場は2020年より大手酒造メーカー(黄桜株式会社)と連携し、ホップの栽培を開始し今年で6年目になります。
ホップの栽培には夏場の冷涼な気候が適しており、日本の主な栽培地域は東北地方です。中国地方での栽培はあまりなく、鳥取県でも栽培風景はほとんどみられません。皆さんに体験と追いホップをお楽しみいただきました。
ホップ畑にて収穫体験!
田中農場のホップ畑がある八頭町の姫路地区は標高約600m、夏場でも涼しさを感じられる地域です。姫路地区だからこそ出来るホップ栽培なのですが、姫路地区は鳥取市内からも車で45分。市内を抜けて緑豊かなな山道を登っていくので、麓に比べると5~6℃低く過ごしやすい気候になります。 とはいえ、畑は風もなく蒸し暑かったのですが、皆さん元気に収穫体験をしていただきました!
ホップは、地面から1メートル以上の高さの蔓(つる)に毬花(まりはな)が出てきます。つまり上に伸びれば伸びるほど、収穫量も多くなってきます。わたしたちのホップ畑では高さ5mのところにワイヤーをひき、そこから麻ひもをたらしてホップのつるが縦に巻き上がっていくようにしています。
収穫するホップは、実ではなく「毬花(まりはな)」と呼ばれる花が大きくなったものです。この毬花に含まれるルプリンという黄色い粒がビールにホップの風味を与え苦味をもたらします🍺
収穫作業も高所作業車に乗って行いますが、終わった後には皆さんにも乗って体験していただきました。収穫した毬花をトラックに積んで、作業場に移動です。
収穫後の仕分け作業
ホップ畑から収穫が終わったら、つぎはホップの葉・蔓(つる)・毬花(まりはな)を分ける作業です。 →🔗昨年の収穫体験の記事に詳細をかいています。
きれいな毬花でいっぱいになりました🌸こちらはすぐに出荷します。毬花は収穫するとすぐに鮮度がおちていきます。お花なのでしおれてしまうのは当然ですね。仕分け作業が終了したホップは圧縮袋で圧縮して出荷します。
皆さん、暑い中作業お疲れさまでした!作業後はお待ちかね、追いホップを楽しみながらのBBQタイムです🍖
🔗ホップの栽培と収穫時期等、詳しくは昨年のレポートをご覧ください。
体験後の交流会で追いホップ
収穫したてのホップを少しわってビールにイン!ふんわり香りがあり美味しいビールに爽やかな香りが加わりさらにおいしくなりました😋
ちなみにこのビールは、昨年収穫したホップで作られた、黄桜酒造の国産原料100%ビール🍺今年収穫したホップも来年のビールになる予定です。楽しみですね‼️
アルコールが飲めない方には、ホップ入り炭酸水を。こちらもすっきりとした飲み心地。コップに浮かぶ様子も、鮮やかなグリーンで涼やかです。
お肉は昨年同様、近江焼肉ホルモンすだく 鳥取駅前より取り寄せました。すだくさんでは、田中農場のこしひかりを提供していただいています🍚
今年もゴージャスな肉盛りでした😍😍😍
参加いただいた皆さんは、地元の方に加えて兵庫県や東京から来られたかたもおられました。ホップ栽培に興味ある方、クラフトビールの関係者の方、ビール好きの方、親子で夏休みの思い出作りに来られた方、沢山の方とホップを通して交流することができました。
2024年田中農場イベント情報
これからも私たち田中農場は様々な体験を通じて、食の大切さ、そして自然の恵みを感じ取っていただけるような活動を続けてまいります!次の企画は、新米試食会です。ご興味ある方はぜひご参加ください。2024年の年間イベントスケジュールは農業体験イベント”田中農場DAYSをご覧ください🧑🌾