※2025年3月17日更新:今年度の極寒越冬白ねぎの販売は終了しました。沢山のご購入誠にありがとうございました!通常の白ねぎは3月末まで販売しています。ぜひご利用ください!
鳥取県八頭町の田中農場が栽培する「極寒越冬白ねぎ」は、雪の下でじっくり育つことで、驚くほど甘く、とろけるような食感になるのが特徴。寒さが増すほど甘みが増し、栄養も豊富です。実は、白ねぎが雪の下の極寒の環境で美味しくなるのには、しっかりとした理由があります。寒さに耐える過程でデンプンが糖に変わり、繊維がやわらかくなることで、甘みと食感が際立つのです。
なぜ雪の中で育つと白ねぎが美味しくなるのか? その秘密を詳しく解説するとともに、今年(2025年)の極寒越冬白ねぎの最新情報も随時更新中です!
日本海側中心の最強寒波と白ねぎ畑の様子
2025年2月、日本海側を中心に記録的な最強寒波が訪れました。田中農場のねぎ畑もご覧のとおり、一面真っ白な雪に覆われました。雪の中では、ねぎが強い寒さに耐えながらゆっくりと栄養を蓄え、甘さを増していくのです。
※厳しい冷え込みで低温障害の被害も一部発生し、葉先が凍って萎びてしまうケースもありました。そうした部分は、選別の段階で切り落としてから出荷になります。
【最新】2025年2月27日白ねぎ畑の様子
24日まで続いた大雪の影響で葉が折れるなど被害がありましたが、平井知事が白ねぎ畑に視察にこられました。その様子が各メディアで放映されました。
【NHK】2025/02/27

【BSS山陰放送】2025/02/26

【TSKさんいん中央テレビ】2025/02/26

【日本海テレビ】【日テレNEWS】2025/02/26

【日本海新聞】2025/02/27

【読売新聞】2025/02/27

「県としても継続した応援をしていきたい」と言っていただき心強く思います。引き続き極寒越冬白ねぎとして販売しておりますので、ぜひ食べてみてもらえると嬉しいです!
2025年2月22日白ねぎ畑の様子
2月22日(土)雪・気温(最高-1℃・最低気-2℃)
2月19日頃から雪が多くなり、2月の3連休の今が寒波のピーク!2月はじめの立春寒波よりも雪が多く白ねぎ畑もすっぽり埋もれていました。除雪しないと近くまでいくのは困難なので、また連休明けに様子を見にいきます!雪の下で美味しく育ってくれているはずです!
2025年2月16日白ねぎ畑の様子
2月16日(日)雨のち晴れ・気温(最高14℃・最低4℃)
2月10日前後の厳しい寒波を超えた白ねぎは、全国のお客様に発送させていただいております!低温障害の被害もほとんど見られず、美味しく育ってくれた白ねぎです✨一部地元のスーパーにも出荷をしています。
2025年2月10日白ねぎ畑の様子
2025年2月10日(月)曇り時々雪・気温(最高5℃・最低-3℃)
日本海側を中心に記録的な最強寒波が訪れました。田中農場のねぎ畑もご覧のとおり、一面真っ白な雪に覆われました。雪の中では、ねぎが強い寒さに耐えながらゆっくりと栄養を蓄え、甘さを増していくのです。
雪の下で高まる栄養価と甘み
雪の中育つ白ねぎは、凍らないよう自ら糖度を高めます。これが雪の下の白ねぎが甘くなる大きな理由です。低温ストレスにより、植物は寒さから身を守るため自らの細胞内に糖分やアミノ酸、ビタミンなどをため込もうとします。これが、甘みアップになり栄養がギュッと凝縮される理由です。

天然のミネラル肥料で栽培
極寒越冬白ねぎは、定植後は農薬を使用せず化学肥料も使っていません。その変わり、雪が降り積もる前に、天然のミネラル肥料を散布し”食物の力”をアップさせ元気に逞しく育つよう栽培しています。
〉〉関連記事天然のミネラル散布について
緑の部分もおいしく使える
白ねぎの白い部分だけではなく、緑の葉の部分も使っていただけます。定植後は農薬を使用していないため、葉の部分の残留農薬もなく、食感も柔らかです。ビタミンやβ–カロテンも豊富で、良いことばかり!ぜひ炒め物やスープに加えてみてください。彩りもきれいですし、栄養面でもぜひ取り入れていただきたいと思います。
〉〉関連記事緑の部分の栄養価や保存方法、おすすめの食べ方をご紹介
受験シーズンや寒い冬の体調管理に
昔から「ねぎは風邪予防に良い」と言い伝えられたり、体を温める食材として親しまれたりしてきました。こうした伝承もあって、寒い季節の体調管理を意識される方の中には、積極的にねぎを取り入れる方も多いようですね。
- ✔受験生のいるご家庭に
夜食や勉強の合間に飲むスープに白ねぎを加えると、ほんのり甘くやさしい香りが広がります。
体が温まるとともに、ほっとするひとときが得られます。 - ✔毎日の献立づくりに
細かく刻んだねぎをお味噌汁に入れたり、炒め物に加えたり、鍋料理に投入したりと使い道は幅広いです。葉先までおいしく食べられるので、栄養バランスも考えやすく、主菜や副菜のアレンジにも最適です。
厳しい寒さを乗り越えた“極寒越冬白ねぎ”で冬を楽しむ!
2025年2月の最強寒波がもたらした厳しい環境を耐え抜いたからこそ、甘み・やわらかさ・栄養が詰まった“極寒越冬白ねぎ”。こだわりの栽培で、安心してお召し上がっていただけます。
暦の上では春ですが、まだまだ寒いこの季節、身体を温めるお料理で毎日の食卓を元気に彩ってみませんか?