今回は、田中農場からお届けする「業務用玄米30kg」についてご紹介します。
最近では、健康志向の高まりとともに玄米を食生活に取り入れる方が増えていますが、実は「業務用玄米」には、通常の玄米にはない嬉しいポイントがたくさんあるんです!
業務用玄米って何?
業務用玄米とは、名前の通り業務用として飲食店などで多く利用されている、精米前の状態の玄米です。スーパーなどでよく見かける家庭用の玄米よりも、手を加えられていない分、価格が抑えられているのが特徴です。
自分で精米する必要はありますが、逆にそれが「鮮度」と「味」の大きなメリットにつながります。
業務用玄米のメリット
①精米のタイミングを選べる=鮮度を保てる
玄米は精米した瞬間から酸化が始まり、徐々に風味が落ちていきます。しかし、業務用玄米は必要な分だけその都度精米することが可能。これにより、いつでも新鮮な状態でお米を楽しめます。
②精米の度合いを自分好みに調整できる
白米、七分づき、五分づき、三分づき……と、自分の好みに合わせて精米の度合いを選べるのも大きな魅力です。栄養価を重視したい方や、食感の違いを楽しみたい方にピッタリ。
③大容量・低コスト
30kgという大容量で価格も手頃なので、毎日お米を食べるご家庭や、飲食店・社食などでの利用にも最適です。コスパ重視の方にもおすすめ!
精米が必要な理由と「自然由来のもの」について
田中農場の業務用玄米は、以下のような工程を経て出荷されています。
稲刈り
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脱穀(稲からもみの状態に)
↓
乾燥(品質を保つためにしっかり水分調整)
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籾保管
↓
石抜き機、色彩選別機
↓
袋詰め
これらの工程で多くの稲わらやもみ殻などはしっかりと除去されています。しかし、工程上、小石などの重さのある自然由来のものについては、完全に除去する専用の処理工程が含まれていないため、まれに玄米と一緒に残ってしまうことがあります。
市販されている家庭用の精米済みのお米では、最終工程で異物選別を行っていることが多いのですが、業務用玄米はあくまで「玄米のままの姿」でお届けするため、自然由来のものがわずかに残ることがあるという特徴をご理解いただければと思います。
精米時のポイント
・精米機を使う際は、目視で確認しながら使うとより安心です。気になる場合は、ざるやふるいを使って事前にチェックするのもおすすめです。
・精米後のお米はとてもデリケート。空気や湿気に触れやすくなるため、密閉容器での保存や、必要な分だけこまめに精米するのが理想です。
田中農場の業務用玄米のこだわり
お米は精選食品同様、とてもデリケート。精米して時間が経つほど酸化が進み、味もどんどん落ちていきます。
田中農場では、収穫した稲をもみのまま保管することで、1年を通して美味しいお米をお届けしています。ご自身のタイミングで精米していただくことで、より新鮮で美味しいお米をお召し上がりいただくことができます。
まとめ
「業務用玄米」と聞くと、少しハードルが高いように感じるかもしれません。ですが、自分で精米することで“お米本来のおいしさ”をしっかり味わえるのが大きな魅力です。
毎日のごはんを、もっと美味しく・もっとお得にしたい方は、ぜひ田中農場の「業務用玄米30kg」をお試しください!
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