こんにちは!プリンセスかおり広報チームの金築(かねちく)です。
前回に引き続き、プリンセスかおりを使用しくださっているお店に取材をしてきました! 実際に使われているお店の方の声をお届けし、みなさまにカレー専用米・プリンセスかおりの魅力をお伝えます。
今回取材させていただいたのは東京でプリンセスかおり米(カレー専用米)を使って下さっているポークビンダルー食べる副大統領さん。なんとメニューはポークビンダルー一つのみ!
ポークビンダルーとはインドのリゾート地で食べられている酸味のあるカレー。どんなふうにカレー専用米プリンセスかおりを使っていただいているのでしょうか。
店長は、インパクト大な店名に負けないインパクト大な多田勉(ただ・つとむ)さん。愛情がたくさん詰まったこだわりのお料理を作っていらっしゃいます。
今回は、インスタグラムのハッシュタグ#ポークビンダルー食べる副大統領でヒットした投稿も合わせてご紹介いたします。
東京都渋谷区にある【ポークビンダルー食べる副大統領】
今回取材させていただいたのは東京都渋谷区にあるポークビンダルー食べる副大統領さん。
なかなかの目を惹く店名ですが、どんな方が店長さんをされているのか期待が高まります。
店長の多田さん、一瞬でファンになりました♪この人が作る料理は美味しいに違いないと思わせてくれる不思議な魅力を持つ多田さん。
その多田さんが店長を務めるお店ポークビンダルー食べる副大統領のメニューはなんとポークビンダルーのみ!!
ポークビンダルーとは?店名の由来は?
ポークビンダルーのみ!!と言われても、果たしてポークビンダルーとはなんぞや?と思われる方も多いと思います。まずはこのポークビンダルーについて少し説明いたします。
ポークビンダルーとはインド南部に位置するリゾート地「ゴア」の名物料理で、インド全域でも珍しい豚肉を使った、酸味と辛味が特徴的なカレーです。
そして、気になった方も多いと思いますが、店名の「副大統領」の名前の由来は、このゴア地方の元副大統領が「アル・ゴア」さんで、そこから副大統領の名前がついたとか。
そうです、完全なるダジャレです(笑)こういう遊び心があるところも魅力の1つですよね。
以下、店舗情報です。ぜひお立ち寄りください。
*ポークビンダルー食べる副大統領*
東京都渋谷区宇田川町41-26 パピエビル2F
営業時間 11:00〜15:00くらい
定休日 土日、祝日
渋谷駅から歩くこと10分、センター街を通り抜け落ち着いた飲食店が並ぶ通り沿いにあるレンガで出来た雑居ビル2階。店内は10席に満たないL字カウンターのみのシンプル設計な店内です。
【ポークビンダルー食べる副大統領】誕生秘話
ポークビンダルー食べる副大統領のプロデュースを手掛けたのは、ミシュラン・ガイドの「ビブグルマン」に掲載店としても名高い、ポルトガル料理の名店「クリスチアノ」を手掛けた佐藤幸ニさん。
佐藤さんの手がけられたお店で今一番新しいのは、カツレツ専門店「貴族と平民」。(2020年7月現在の情報です)
たくさんのお店を運営されていますが、ポークビンダルー食べる副大統領さんは株式会社キュウプロジェクトのクリスチアノグループの系列ではない珍しい形のお店で、オーナーは不動産屋さん。もともとポークビンダルー食べる副大統領さんがオープンされる前にあったのがタイ料理店「パッポンキッチン」さんでした。
パッポンキッチンさんはもともと三年のみの期限と初めから決めてオープンされていてその3年の期限がきた時にそこの不動産屋のオーナーがこの場所で何かお店をしてくれないかというところから始まりました。
そして、その当時佐藤さんがポークビンダルーにハマっていたところから、ポークビンダルーのお店をやろうということになりお店でカレーを作ってくれる人を探していたところ、同じ街の人でもある多田さんにも声がかかり店長をされることに。
なのでオーナーは不動産屋さんプロデュースは佐藤幸ニさん店長は多田勉さんという形態で2019年6月5日にポークビンダルー食べる副大統領さんがオープンしました。
この「副大統領」の案は不動産屋のオーナーさんが発案で、佐藤幸ニさんが気に入り決定(他の周りの方々の反応は違うものでしたが・・笑)
【ポークビンダルー食べる副大統領】の魅力
実はポークビンダルー食べる副大統領さんはこの店名でまず目を惹きますが
・料理の値段が書かれていない
・座ったら料理が勝手にでてくる
と、注文方法やお料理の出し方もなんともミステリー!!
そして恐る恐る入ったお店で待ち構えているのはインパクト大の多田さん(笑)
そして食べると爽やかな酸味と辛味が広がるクセになる美味しさにファン続出。
1日限定約50食のポークビンダルーは14時頃には完売となる時もしばしば。
佐藤幸ニさんの
・名前だけで一体何屋なのだろうか?という正体不明な感じ
・カレーは出汁を使わずに水から作って味を決めすぎず、出来上がり8割くらいを狙う
・残り2割の余白でテーブルのオリジナル調味料やゆでたまご、パパドを使って自分好みにアレンジしながら食べれる
と、
多田勉さんの
・カレーのソースとチョップドサラダとごはんが混ざり合って、口の中で丁度いい食感を生み出すように計算
・座ったら料理がでてくる
・料理の値段を書かない
・お米のこだわり(プリンセスかおりはダントツで美味しい!!とお墨付きをいただきました!!)
という2人の息のあったコンビプレーであっという間に話題の人気店に!!週3回のペースや、中には週5営業の週5全て通われるツワモノも!!
ちなみにチョップドサラダの大きさは始めの頃と比べると4分の1〜3分の1の大きさになっており、口と中で混ざり合った時に絶妙なバランスになるよう何度も試行錯誤された多田さんの真摯な姿に感動しました!
【ポークビンダルー食べる副大統領】豊富なオリジナル調味料
先程ふれたオリジナル調味料は
・ソルティヨーグル(ニンニクの効いたヨーグルトソース)
・ローリングハリケーンチリペッパー(豆板醤ときび糖入りチリソース)
・フィッシャーマンズヴィネガー(ナンプラー入りビネガー)
・ファンタスティックジンジャー(スパイスの効いた生しょうがおろし)
の4種類があり、自分好みのカレーを作り上げていけるようになっています。

今後この調味料もまた変化することも考えられているようで、これからますます楽しみが増えます!
第4週のみの月替りトッピングがありましたが現在はこのご時世の関係でされていないとのことですが様々なお店のオーナーシェフに依頼してコラボを実施されていました。

美味しさへの仕掛けづくり、探求心が素晴らしいですね。
ごはんも実ははじめはバスマティライスと日本米(ジャポニカ米)を混ぜたものをと考えられていたようですが美味しさを求めてやまない多田さんがオープンギリギリまで探して探してたどり着いたのがプリンセスかおりなのです。

次回そのプリンセスかおりにたどり着いた出会いについて触れていきたいと思います!