食卓に欠かせない万能食材の一つ「ネギ」
その「ネギ」の中にも様々な種類があり、白ネギや長ネギ、青ネギ、葉ネギ、そしてネギに似ているものでは「わけぎ」など色々な名前がありますね。
ですが、「それぞれのネギの明確な違いは分からない……」そんな方は多いのではないでしょうか?
このブログでは、その違いについて説明いたします!
ネギの種類は大きく2つ
ネギには、大きく分けて2つの種類があります。
1つ目は、根元の白い部分を食べる「根深(ねぶか)ネギ」2つ目は、緑色の葉の部分を食べる「葉ネギ」です。
では、この2種類のねぎをもっと深掘りしてみましょう。
根深(ねぶか)ネギ=白ねぎ・長ねぎ
根深ねぎとは、“ネギの根本が白く長いネギ”のことをいいます。
一般的に「白ネギ」や「長ネギ」として販売されていますね。
白ネギと長ネギ、呼び名が違うけれども、実はまったく同じお野菜です!
白ねぎと長ねぎは同じ野菜!
じゃあどうして呼び名が違うのでしょう?
それは、地域によって呼び名が違うからです。スーパーや販売店によっても変わってきます。
田中農場のある鳥取県では「白ネギ」が一般的ですが、関東のスーパーでは「長ネギ」が主流のようです。
中には、各店舗できめた長さによって「長ネギ」といったり、葉の部分をカットして白い部分だけにして「白ネギ」と表記する場合もあるそう!
とにかく、どちらにしても「白ネギ」と「長ネギ」は一緒のお野菜なのです^ ^♪
葉ネギ=青ネギ・小ネギ
葉ネギは、“緑の部分が長く枝分かれしていて葉の先まで食べられるネギ”のこと。
長ねぎよりも細かく小さい葉ネギ。「青ネギ」「小ネギ」「万能ネギ」などとも呼ばれています。
ちなみに青ネギに似たもので「わけぎ」がありますが、これはネギと玉ねぎを、交雑させたもので青ネギとは別物になります。
まとめ
・「白ねぎ」=「長ねぎ」は根深ネギという同じ野菜
・「葉ネギ」=「青ネギ」・「小ネギ」
・「わけぎ」は、ネギと玉ねぎを交雑させたもので青ネギとは別物