今朝の八頭は8℃!この秋一番の冷え込みとなりました(^^)
そして朝から快晴の一日だったので、やっと乾いてきた田んぼの土をプラウを使い30cmの深さまで反転しました♪
田中農場では30cm以上耕す「30センチ深耕」を行っています。30センチ深耕は土地の持つ潜在能力を最大限引き出し、同時に畑の地表に近い土は痩せてしまうので、深く堀り返し、下層の土と入れ替えることによって、土にお休みを与え、再び栄養を蓄えさせることができます。
30cmの深耕を実現するには、専用機械「プラウ」が必要です。プラウを利用する事で根を伸ばしやすくし、反転と鋤込みで土の肥沃度を向上させます。従来のトラクターでは30センチ深耕すると泥濘(ぬかるみ)に嵌る(はまる)など手間がかかり非効率になるため日本国内の多くの農家で行われていないのが実情です。
ちなみにプラウを使っての深耕作業はこんな感じです♪♪
30センチ深耕を実現させるためには効率よく稼働する大型トラクターの購入や人員体制などの整備が必要です。私たちは手間と言われても美味しさを追及するために重要な30センチ深耕に挑み続けます。
あと数日は天候も比較的安定しているとの予報なので、何とかこの天気間に小麦を播種したいです!