白ねぎ(長ねぎ)の緑の部分も捨てないで!緑の部分の栄養価や保存方法、おすすめの食べ方をご紹介

おすすめの食べ方 白ねぎ(長ネギ)

皆さん、白ネギの緑の部分はどうしていますか?緑の部分もしっかり食べる人、捨てる人、まちまちのようですね。

夏に収穫された白ネギの場合、緑の部分は筋張って固く食べづらいですが、冬の白ネギは柔らかくて甘みが強いため、緑の部分まで美味しく食べられます。

今回は、白ネギの緑の部分の栄養、切り方、保存方法、緑の部分を使った調味料アレンジ(加工)についてご紹介します。

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実は栄養豊富な白ネギの緑の部分

捨てる人も多い白ネギの緑の部分、実は栄養たっぷりなんです。

抗酸化作用があり老化防止に役立つβカロチン、健康な骨や歯をつくるカルシウムやビタミンK、造血作用のある葉酸、免疫力向上・整腸作用・血糖値抑制の働きをするフルクタン(水溶性食物繊維の一種)が含まれています。

新鮮で綺麗な白ネギが手に入ったら、緑の部分も捨てずにぜひ食べてみてください。

白ネギの緑部分の美味しい切り方

青い部分は、辛みが強いため薬味に最適。繊維を断って横に細かく刻むと、辛みと匂いが立ちます。薬味に使う場合は、ヌメリを洗い流しワタは削り取ります。

ザク切りして、炒め物やなべ物に使う場合、ワタを残して繊維につぶさず縦に刃を入れて引き切りすると、すっきり甘くなります。繊維がつぶれるように刃を前にすべらせて押切りすると、辛みや香りが立ちます。

緑の葉が分岐する部分は、土や汚れをかんでいるため、よく洗い落とし、切ったら水にさらしましょう。

切り方で甘みが出たり、辛みが立ったり、味わいや食感が変わるので、料理に合わせて工夫するといいでしょう。

白ネギの緑部分は冷凍保存がお勧め


緑の部分は薬味用に、料理に応じて小口切り、みじん切り、斜め切りなどに切り方を変えて、1回分に小分けにしてラップで包んで冷凍しておくと便利です。使うときは、解凍せずにそのまま料理に使用できます。

使い切れない白ネギは加工して万能タレに


白ネギの緑の部分もしっかり使って、調味料のアレンジにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。お馴染みの料理メニューも、ネギの香味が加わった調味料を使えば、いつもとは違った一品に変化しますよ。

ネギ油(保存期間約1か月)

ネギの辛みと香りを含んだ油は炒め物やチャーハンに重宝します。

材料(2人分)

白ネギ 1本
なたね油 200㏄

作り方

①白ネギは小口切りにする。
②鍋に油と一緒に入れて、弱火で焦がさないよう菜箸で回しながらじっくり揚げる。
③上記①の白ネギがきつね色になったらペーパータオルなどで漉す。揚げたネギは炒め物やチャーハンに加えて香味として使えます。

・塩だれ(保存期間約1週間)

冷奴や焼肉の薬味によく合います。

材料(2人分)

白ネギ 1本
ごま油 大さじ3
小さじ1
黒コショウ 少々

作り方

白ネギは細かくみじん切りにし、すべての材料をよく混ぜ合わせるだけ。

なお、田中農場の田中社長によれば、慣行栽培(農薬・除草剤・殺虫剤を年8回~10回散布する)で育てられた白ネギの場合、緑の部分は筋張って固く、美味しくないそうです。

ネギの緑の部分は撥水性があるため、白ネギ用の農薬は流れ落ちないよう粘り気のある展着剤(界面活性剤)を含んでいます。加えて、白ネギの緑の部分には除草剤・殺虫剤も直に吹きかけられるため、田中社長は慣行栽培で育ったものを食べる気にならないそうです。

田中農場では、農薬・除草剤・殺虫剤を散布する代わりに、白ネギが虫や病気に負けずに元気に成長するよう天然ミネラル剤と呼ばれる天然肥料を散布し、草刈・草むしりを手作業でしています。田中農場の白ネギなら、直送なので収穫仕立てで新鮮、緑の部分まで安全安心に美味しく食べられますよ。

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