こんにちは! お料理と炭水化物大好きみやしたです。
さて、突然ですが、みなさん毎日ごはんを炊いていますよね。わたしの家は家族が多いので、毎朝毎晩ごはんを炊いています。
基本的には自分の家でとれるこしひかりを炊いているのですが、はじめてカレー専用米「プリンセスかおり」に出会ったとき、まず困ったことは……
いったいこのお米はどうやって炊いたらいいの……?
ということ。
いつもとお米の形も香りもちがうので、何か特別な炊き方やコツが必要なのでは、、と不安になり、プリンセスかおり米(カレー米)のおいしい炊き方を研究してみました!
水の量は? 研ぎ方は? 炊く時間は?
などなど、気になる「プリンセスかおり米(カレー米)の炊き方」についてお話しします。
カレー専用米(カレー米)・プリンセスかおり米の特徴
以前のブログ「プリンセスかおり~長粒でモチモチとした食感を持つ香り米~とは?」でもお伝えしましたが、プリンセスかおり米(カレー米)はこしひかりやひとめぼれなどの日本のお米とは違った特徴をもっています。
プリンセスかおり米(カレー米)は、インド系の高級香り米品種「バスマティー370」の香りを受け継ぐ「プリンセスサリー」と、「コシヒカリ」の大粒突然変異株「いのちの壱」から生まれました。プリンセスサリーからポップコーンのような香りを、「いのちの壱」から粘りと旨みを引き継いでいます。
長粒・小粒でツヤがあり、もちもちとした粘りを持ちながら吸水力が高いので、料理をするときにパラパラと米粒同士がくっつかずに離れます。
インドの香り米が入っているので、日本のお米とはちがった印象を受けます。
プリンセスかおり米(カレー米)のおいしい炊き方
では、このプリンセスかおり米(カレー米)、いったいどうやって炊くのがいいのでしょうか?
炊き方は大きく分けて2種類あります。
鍋で炊くか、炊飯器で炊くか。これはご家庭でいつも炊いている方法でよいと思います。
そして洗い方と研ぎ方ですが、プリンセスかおり米(カレー米)の半分を占めるインドのお米は、研がなくてもいいのです。なぜなら、特徴的な香りが飛んでしまったり、水分の含有率の低いお米が割れてしまうため。
また、浸水時間は必要ありません。細長い形をしているため、浸水することなくお米が水を吸ってくれるためです。
なるべく手を触れずすすぎ、研がず、浸水しないこと。これが一番のポイントとなります。
それではプリンセスかおりの詳細な炊き方です!
鍋で炊く場合
カレー専用米(カレー米)「プリンセスかおり米」 | 3合 |
水 | 600~700cc程度(お米の量の1.1~1.3倍程度) |
- 炊飯器に入れたプリンセスかおり米(カレー米)に水(分量外)を入れて、軽くすすぎます。
※長細くて割れやすいので、押しつぶしたりぎゅっぎゅっと研がないように気をつけてください。 - 水を捨て、水を600~700cc程度入れます。普段のお米と同じ分量でOK。
※かためがお好みの場合は少なめ、やわらかめがお好みの場合は多めで。 - 鍋にふたをして中火にかけ、10分かけて沸騰させます。沸騰したら弱火にして15分加熱し、火を止めて10分蒸らします。普段のお米と同じ炊き方でOK。
炊飯器で炊く場合
カレー専用米(カレー米)「プリンセスかおり米」 | 3合 |
水 | 600~700cc程度(お米の量の1.1~1.3倍程度) |
- 炊飯器に入れたプリンセスかおり米(カレー米)に水(分量外)を入れて、軽くすすぎます。
※長細くて割れやすいので、押しつぶしたりぎゅっぎゅっと研がないように気をつけてください。 - 水を捨て、水を600~700cc程度入れます。普段のお米と同じ分量でOK。
※かためがお好みの場合は少なめ、やわらかめがお好みの場合は多めで。 - そのまま普通に炊飯ボタンを押して炊きます。普段のお米と同じ炊き方でOK。
カレー専用米「プリンセスかおり」の炊き方まとめ
カレー専用米・プリンセスかおり米(カレー米)はふだんわたしたちが食べているお米に比べるとかなり特徴的ですが、「一度すすぐ&研がない&浸水しない」だけで、あとはいつもどおりの炊飯でおいしく炊けます。
何も特別なコツは必要なく、むしろ簡単に炊くことができました。
炊いたあとは我が家のカレーと合わせてみました。ほんとうにいい香り! カレーともよく合う~!
子ども「お米おいしい」と、2回もお代わりをしてました。(食べすぎ……^^;)
カレーだけでなく、パラパラのチャーハンやパエリア、中華料理やエスニック料理など、日本の粘りの多いお米では調理しにくいレシピにもぜひチャレンジしてみてくださいね!