この記事では、鳥取県産香り米「プリンセスかおり玄米」について紹介しています。
香りよく味わい深い甘みのあるお米です♪炊飯器での炊き方を比較してみました!良かったらぜひ読んでみてくださいね。
鳥取県産香り米「プリンセスかおり」に玄米が新登場!
「プリンセスかおり」は”カレーに合うお米”として、鳥取県で開発された新しいお米です。別名”カレー米”とも呼ばれています。
なぜ鳥取県で開発されたのかというと、じつは鳥取県鳥取市はカレールウの消費量が日本一になるほどカレー好きな人が多い都市なのです。このような理由から、カレーと相性のよいお米「プリンセスかおり」が誕生しました。
以前から「プリンセスかおり」は田中農場で生産・販売をしておりましたが、お客様から「プリンセスかおりの玄米を購入したい」という声をいただいてたのですね。
そこで、通販サイトの商品としてプリンセスかおり”玄米”を販売スタートすることになりました!
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プリンセスかおり玄米の特徴
プリンセスかおり玄米の特徴を3つ紹介します。
- インド系の高級香り品種「バスマティ―370」の香りを引き継ぐ
- お米は長細い形&小粒
- 吸水力が高く噛むともちもちとした食感
プリンセスかおりは、インド系の高級香り米品種「バスマティ―370」の香りを受け継いだ「プリンセスサリー」と日本のコシヒカリ品種「いのちの壱」を掛け合わせて生まれています。
プリンセスかおり玄米の特徴は、独特な香り。炊いたときにポップコーンや茹でた枝豆のような香りがします。精米する前の玄米は、より香りを楽しんでいただけるかと思います。炊飯中は、食欲をそそるような香ばしい香りがお部屋いっぱいに広がりますよ。
吸水力が高いため、コシヒカリのような粘りがあります。炊飯するとサラリとした仕上がりになりますが、噛むとモチモチとした食感が味わえます。
普通の玄米(ジャポニカ米)と比べ、パラパラとまではいきませんが、お米ひと粒ひと粒が離れやすいです。玄米特有のプチプチとした食感があり、噛めば噛むほど甘みが出てきます。
プリンセスかおり玄米を炊飯器で炊いてみました!
プリンセスかおり(精米)は、吸水性が良いため基本的には浸水時間なしでOKです。お米をさっと水ですすいだら、すぐに炊飯可能です。
しかし一般的な品種の玄米(こしひかりなど)は、精米された白いお米よりも浸水や炊飯に時間がかかります。そこで”プリンセスかおり玄米”の場合は、どのような炊き方がよいのか炊飯器の「白米モード」と「玄米モード」の2つの炊き方で比較をしてみました。
- 炊飯器の玄米モード、玄米の水加減で炊く
- 炊飯器の白米モード、玄米の水加減で炊く
見た目や食感などに違いはあるのか確認してみましょう。
玄米モードと白米モードの違い
今回使用したのはHaier 品番JJ-M32E2です。お米の水加減は、炊飯器の内釜に書かれている玄米の目盛りに合わせました。炊き上がりまでの時間は
- 玄米モード 約75分
- 白米モード 約51分
玄米モードの方が長めですね。どちらも炊飯前に、浸水時間はとっていません。最初に水を入れて軽くすすいだら、水加減をして炊飯をスタートしています。
玄米モード | 白米モード | |
香り | 香ばしいかおり | 香ばしいかおり |
見た目 | みずみずしい、もっちりしている、ややつぶれている | 米粒がたっている、長細い形がしっかり残っている |
食感・風味 | 柔らかく粘りがある、強い甘み | やや硬め、プチプチとした食感があり歯ごたえがある |
玄米モードでは、柔らかくもっちりとしています。一方で白米モードは、やや硬めの食感ですがプチプチとした玄米独特の歯ごたえがあり、お米の粒同士が離れやすくサラッとした仕上がりになりました。浸水時間なしでも美味しく炊けましたよ♪
- モチモチとした炊き上がり(柔らかめ)→浸水なし、玄米モード
- サラリとした炊き上がり(硬めの食感)→浸水なし、白米モード
がおすすめです。水加減や浸水時間などを変えると、柔らかさや食感の調整ができますので、お好みでお試しください。
精米されたプリンセスかおりの炊き方について、詳しく知りたい方は次の記事をご覧ください。
〉〉関連記事【プリンセスかおり米】これで失敗なし!プリンセスかおり米のおいしい炊き方
まとめ
今回は、「プリンセスかおり玄米」についてご紹介しました。
香りよく玄米の味わいも楽しめるお米です。もちろんカレーとの相性も◎ライスサラダ、エスニック料理などと合わせると、より美味しく召し上がっていただけるかと思います。
炊飯器で手軽に美味しく炊けますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。